太り過ぎは美容の敵である以上に、健康の敵だと言えます。糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病は、太り過ぎが原因であることが多いからです。かけがえのない「生命」「健康」のために、薬による対症療法(受け身の健康管理)ではなく、まず生活習慣を改め生活習慣病を治療・予防(自主的健康管理)することが大切です。『自分の健康は自分で守る』ことから始めませんか? |
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生活習慣病の多くは肥満と関係しています。肥満=皮下脂肪と考えると、皮下脂肪を悪玉と考えがちです。実は内臓脂肪(消化管の間の脂肪組織)が生活習慣病と関係しています。内臓脂肪の増加は、CTスキャンを用いて腹部の適当な場所の断面像を撮影しないと医学的には判断できません。
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蓄積された内臓脂肪・皮下脂肪
内蔵脂肪及び皮下脂肪が蓄積されている写真(左上)です。内臓脂肪が蓄積されているかどうかの目安ですが、日本人男性では、お腹まわりが85cm以上あるとBMIの数値を問わず内臓脂肪が増加している可能性があります。特にお腹まわりがあるのに、腹部の皮下脂肪を手で摘めないようだと内臓脂肪が増加している可能性が高くなります。
スッキリとしたお腹
ダイエットを行った後の写真(左下)です。皮下脂肪及び内臓脂肪が取れ標準的になった状態になっています。耳ツボダイエットを行うと脂肪分解の促進をおこないます。また普段の生活をしながらやせられる耳ツボダイエットは非常に効果的です。 |
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